昔ながらの味を当たり前にこなして守り続けるお店。（有限会社 浅日堂）

有限会社 浅日堂（神流町万場）

昭和元年に開業した『浅日堂』さんは、現在４代目。小さな頃よりお店を継ぐことを決意し、外に修行に出た後、24歳でお店に戻って来てもう37年。去年体調を崩してしまい、今ではご自身の体調と相談して、無理のない程度に営業されています。昔は縁起物の打ち菓子（らくがん）もよく作っており、店頭には鯛や亀といった縁起のいい型が並んでいました。

お店のオススメは、黒糖餡とくるみが美味しいつやつやとした「月餅」、餡をパイ生地で包んだ「パイまんじゅう」どちらも2週間程度日持ちするお菓子です。また「すだれ羊羹」は１日から１日半という長時間の手間のかかるお菓子なんだとか。昔か天日で作っていたものだそうで、「今はさすがに天日では作らないけどね」と笑っていらっしゃいましたが、そんな手間のかかるお菓子を当たり前のように作っていらっしゃいます。

また今はもう作っていないのに、食べたことがある人は復活を熱望しているお菓子もあり、再販をお願いしたら、「いやだよ～」と言いながらも作ってくれそうな雰囲気だったので、もしかしたら再販もあるかも！？

有限会社 浅日堂
住所　多野郡神流町万場80
TEL　0274-57-2038
営業時間　09:00～18:30
店休日　日曜日
駐車場　なし

店舗詳細