ムガ虎です。
古道具大好き。価値の有無にかかわらず、「この道具はどんな人に使われて、どんな道をたどってここへやってきたのか」という経緯を知るのが大好きです。
なので、今回のお店の取材に行くのは、とーーーっても楽しみにしておりました！！
こちら！！
みどり市大間々町、「大間々町6丁目」の交差点にあるお店。
元家具店だった店舗をリノベーションし、1階をカフェ、2階を古道具売場にしています。
こちらのお店の特長は、「解体やお片付け中の家へ伺い、行き場を失ってしまった想い出の品々のレスキュー（買取・販売）をしている」という点。
実際に使っていた方々から直接入手しているので、品々への「想い」の熱が覚めやらぬ内に引き取られているのです。
だから、こんな品も。
依頼主のお父様が趣味でひたすら作ったという鳥かご59個・虫かご113個！すべて引き受けたら、売れに売れまくってついに残りこれだけになったそう。こういうストーリーがあるからたまりません。
ほら、引き出し1段分だけでも見立て次第でおもしろい。
カフェのテーブルの天板は、素敵な板だな～と思っていたら、なんと「うどんをこねる台」だったそう！！
いやあ、お見立てセンスがスゴイ！お見事です！！
ほかにも解体・お片付け時のレスキュー品が色々。
「こういうの、おばあちゃん家にどっさりあったわ…」ていう品々がいっぱいです。もう店内がノスタルジーのかたまり。
カフェコーナーでは、サイフォンで淹れてくれるコーヒーや絶品焼き菓子がいただけます。
テーブル・椅子、コーヒーカップ＆ソーサーも古道具品で、販売可能。実際に手に取って気に入ったらお迎えできるのは嬉しいですね。
2階の古道具販売フロアは圧巻のひと言。
これら数万を超える点数の古道具達すべてに、ここまでやってきたストーリーがあると思うと・・想像しただけで楽しくなってきます。
いやはや、店内のものすべてが魅力的で、つい長居してしまいました…やばい、1日いられますわ…
古道具・古材好きさんはもちろん、あまりこれまでそうしたものに触れてこなかった人も、まずはカフェ利用からその世界にちょっと触れてみるところからはじめてみてはいかが？もしかしたらこれを機に沼るかもよ…！？
お店情報はこちら▶ 【2025年3月29日オープン】古材古道具とカフェ ひの芽
＜おまけ＞ぶっ刺さる世代には刺さりまくる、あのスプーンもありました 笑（スプーンの腹がいちごになっててカワイイ）
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