朝もやを楽しむ宿　「何もないがある」（古民家の宿 川の音）

古民家の宿 川の音（神流町麻生）

清流・神流川のほとりにて、元来養蚕農家であった築100年余りの建物を改修して営業している宿、『川の音』さん。
母屋は古民家本来の姿を色濃く継承しており、どっしりとした大黒柱や、真っ黒にすすけた大きな梁には歴史が
刻まれています。

シンプルな装飾と広々とした空間は、田舎の実家に帰ってきたかのようなほっとする癒しを与えてくれ、
何もせずにただ囲炉裏の火を眺めるだけの時間も贅沢ですよね。
タイミングが合うと朝もやが見え、とても幻想的な時間です。

ここには都会にあるような便利なものはないですが
虫の音、風の音、鳥の音、川の音・・・
「何もない」がここにはあります

来るまでのドライブから、ここで楽しむ時間になります。

芸術家の方も多く、２階の廊下にはお客様のステキな作品コーナーや宿泊した方からの感想が書かれた絵馬が飾られております。

食事は地元の味覚を存分に味わえる、心を込めた料理が提供されます。母屋のお部屋は２階に４部屋のみで、
全室から眺められる山々の借景は古民家ならでは。

「離れ」の２棟は、全てが完全に独立しており、神流川の魅力をたっぷりと詰め込んだ、
川を楽しむ贅沢で特別な空間となっています。

都会の喧騒を忘れさせる田舎のゆったりとした時間の流れの中で、思う存分に神流の風情をご堪能ください。
母屋と離れ、どちらの空間がお好みですか？